「名前も知らないお兄さん。僕達と一緖にゲヱムをやらない?」
「ひとよ、汝が罪の(ながつみの)」は、耽美的な世界観のノベルと、本格的な謎解きを掛けあわせた新感覚脱出ゲームです。
記憶を無くした「私」は、少年達によって古びた洋館に閉じ込められてしまいます。
さまざまな謎を解いて、洋館から脱出するのが目的です。
■あらすじ
時は大正期の日本ーー…。
主人公の青年は、奇妙な洋館の庭で目を覚ます。
此処は何処だ?私は一体…誰なんだ?
混乱する主人公の前に現れたのは、5人の美しい少年達。
ひときわ妖艶な笑みを浮かべる緋色の髪の少年、アドムは云う。
「僕達と一緖にゲヱムをやらない?
失敗したら、僕達の玩具になつて貰うよ。此の先ずうつとね」
抵抗も虚しく、主人公は洋館に閉じ込められてしまい……。
「覺えておいて。人の罪を贖えるのは――天主様の血だけなんだ」